2025/08/01 社会 地域社会 コミュニケーション

川田工業、南砺福野高校で出張授業を実施

2025年7月17日(木)、富山県立南砺福野高等学校(富山県南砺市)の普通科・国際科の1年生を対象とした「総合的な探究の時間」に、出張授業を行いました。

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川田工業が協力するクラスの皆さんと

南砺福野高校では、「総合的な探究の時間」を「地域課題学習」と位置付け、地域や地元企業と連携した授業を行っています。生徒の皆さんは、2025年7月から2026年3月までのあいだに約20時間をかけて、地域や地元企業が抱える「課題」について探究し、改善方法を考えます。

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川田工業の事業紹介(総務部 金井部長)
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企業からの課題紹介(広報 松本課員)
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ワークに取り組む生徒の皆さん
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質問する生徒さん
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生徒さんと会話をしながら進めました

富山県教育委員会の呼びかけで、川田工業を含む地元企業5社(日本ソフテック様、日の出屋製菓様、今井機業様、コマツNTC様、川田工業)がクラス毎にそれぞれ出張授業を受け持ち、探究学習をサポートしていきます。
今回は、企業が事業内容と、今後生徒の皆さんに取り組んで欲しい課題を発表しました。

川田工業では、総務部の金井部長が事業内容や地域との関わりについて紹介した後、広報室の松本課員が課題を発表しました。川田工業が提示した課題は以下の3つです。

川田工業の「課題」

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課題1:地方で進む建設業界の人手不足や高齢化を解決するには?
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課題2:自分たちで新たな橋を架けるとしたら、どこにどんな橋をつくる?
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課題3:北陸地方の自然災害によるダメージやリスクを最小限に抑えるには?

生徒の皆さんは、これらの課題をもとに今後探究活動を進め、2026年3月に成果発表をする予定です。

説明後の質問タイムでは、「自宅から学校まで直通の橋を架けたいが、実現するにはどうしたらいい?」といった高校生らしい素直な質問が飛び出すなど、終始和やかな雰囲気の中で授業が進められました。

次回は、2025年8月19日(火)に「企業見学バスツアー」が予定されています。
川田工業では、橋梁部材の実際の製造現場を見学していただくことで、ダイナミックなものづくりの現場に触れ、探究活動への理解をさらに深める場となることを期待しています。



川田グループは、「For the NEXT Generation」活動の一環として、未来を担う若者を応援します。

関連情報

南砺市ホームページ

https://www.city.nanto.toyama.jp/

【集まれ就活生!】(8月19日開催)南砺市市内企業見学バスツアーのご案内|南砺市

https://www.city.nanto.toyama.jp/soshiki/shokokigyoritchi/1/6161.html
申し込み期限:2025年8月5日(火)

富山県立南砺福野高等学校ホームページ

https://www.nantofukuno-h.tym.ed.jp/

川田工業ホームページ

https://www.kawada.co.jp/



<関連するSDGs目標>

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