鉄構セグメント

鋼製橋梁

東京ゲートブリッジ(東京都)
中央防波堤側 側径間下部トラス一括架設

鋼材を主材料とした橋梁の設計・製作・建設工事を行います。吊橋として世界一の支間長を誇る明石海峡大橋(ギネス認定)や新タコマナローズ橋(米国ワシントン州)をはじめ、台湾新幹線C250工区や東京ゲートブリッジなどの大型トラス橋、首都圏にあるレインボーブリッジや横浜ベイブリッジ、人道吊橋で日本最長の三島スカイウォークなど、数多くのビッグプロジェクトに参画しています。また、近年採用事例が増えてきている鋼とコンクリートの複合橋梁においても、鋼橋とコンクリート橋の両分野の技術的蓄積を活かしてKTI川田グループとして積極的に参画しています。

建築鉄骨

渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)
©Shibuya Hikarie

日本有数のランドマークである各種超大型鋼構造物の鉄骨製作から建て方工事まで一貫して行っています。川田工業は鉄構業界のリーダーとして、首都圏エリアでは、東京スカイツリーをはじめ、渋谷ヒカリエ、東京ミッドタウン、モード学園コクーンタワー、六本木ヒルズ、横浜ランドマークタワー、東京都庁などの超高層ビルの建設工事に参画。得意とする大空間架構建築物の分野では、東京ドームをはじめ、国内の主要ドーム建設プロジェクトに参画しています。構造物に対する技術と国内最高水準の生産設備で、常に最高品質の建築鉄骨を世に送り出しています。

SCデッキ®(鋼・コンクリート合成床版)

SCデッキ(合成床版)による床版工事

SCデッキは、鋼とコンクリートの合成床版で、橋梁の床構造として車両や人々を直接支える重要な部材です。SCデッキは、鋼とコンクリートそれぞれの長所を活かした床版形式として、高い耐久性を有し、ライフサイクルコストを抑えることのできる床版として利用が拡大しています。川田工業では、時代の要請に応えるべく、鋼・コンクリート合成床版の開発を他社に先駆けて行ってきました。高い耐久性を保証するための構造や、低コストを可能にするための製作方法改善。さらには、現場での安全施工を確保し工事費を抑えるための現場施工性改善など、細部に至る工夫と配慮により、SCデッキの採用実績は、延べ施工面積にして40万m2を超えました。

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