ダイバーシティ&インクルージョン
共生社会の実現にむけて
川田グループは、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を経営戦略の一環と位置付け、さまざまなバックボーンや価値観をもつ社員一人ひとりの個性を尊重することで、誰もが能力を十分に発揮し、活躍できる企業になることを目指しています。
また、「安心で快適な生活環境の創造」することを使命とし、ステークホルダー及び地域の皆さまとともに、ノーマライゼーションの実現を目指し、さまざまな取組みを行います。
オリィ研究所への協賛・技術協力
オリィ研究所は「コミュニケーションテクノロジーで人類の孤独を解消する」ことを理念とし、遠隔操作でありながら「その場にいる」感覚を共有できる分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を使って、難病や重度障害の方たちの就労機会を創出してきました。川田グループはこの取組みに賛同し、資本業務提携や技術協力を行っています。
OriHime x NEXTAGE テレバリスタプロジェクト
川田テクノロジーズとオリィ研究所は2020年8月31日、「テレバリスタプロジェクト」の開始を発表しました。「OriHime」と、カワダロボティクスが製造・販売する「NEXTAGE」を組み合わせることで、難病や重度障がいなどによる外出困難者でも遠隔地からコーヒーを淹れるといった手作業を実現しています。2021年6月にオリィ研究所がオープンした常設実験店「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」で実店舗初導入を果たし、サービスを提供しています。
「The Valuable 500」への加盟
「The Valuable 500」は、2019年1月の世界経済フォーラム年次総会(通称「ダボス会議」)の中で発足した、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアティブで、障がい者がビジネス、社会、経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるように、ビジネスリーダーが自社のビジネスをインクルーシブにする改革を起こすことを目的としています。
現在、500社の企業のCEOの賛同を得ることを目指して活動が続いています。
川田テクノロジーズは、「The Valuable 500」の趣旨に賛同し、取り組みを推進します。
【川田テクノロジーズ「The Valuable 500」へのコミットメント】
川田テクノロジーズは、ダイバーシティの推進を経営戦略の一環と位置付け、障がいを持つ社員を含む一人ひとりの個性を尊重し、インクルーシブな社会の実現のために、様々な取り組みを行います。
- ●多様な人財の活躍推進
- ●最新技術を活かした社会課題の解決
- ●積極的な情報発信
障がいの有無に関わらず、全ての社員がお互いを尊重し、多様な人財が活躍できる職場づくりを推進します。
当社はテレバリスタプロジェクトを始め、「The Valuable 500」の理念に沿った様々な取組みに参画しており、特に最新の技術を活かし障がい者が抱える社会課題の解決を図る取組みに注力しています。今後も多様な背景や能力を持つ人々の交流を促進する活動を通して、様々なパートナーと新たな価値を共に創り上げていきます。
SNS等を活用し、当社の取組みを積極的に発信します。
「The SAMURAI 125」への加盟
「The Valuable 500」(対象企業:従業員数1,000 名以上)に対し、「The SAMURAI 125」は、規模を限定せずインクルーシブに企業が参加できる、日本独自の活動です。 日本のビジネスリーダーと社員が一体となり、インクルーシブな企業、ビジネスの重要性を確信し、企業を変え日本社会に変革を起こしていきます。
川田テクノロジーズは、インクルーシブ・リーダーシップの意義と重要性を理解し、「The SAMURAI 125」に参加し、このムーヴメントを支持いたします。
【川田テクノロジーズ「The SAMURAI 125」へのコミットメント】
川田テクノロジーズは、障がいのあるなしに関わらず、誰もが能力と適性に応じた雇用の場に就き、地域で自立した生活を送ることができるような社会の実現を目指しています。そのために、社会インフラに貢献する川田グループ各社の総合力を活かし、先端テクノロジーを活用した社会課題の解決に向けて、以下のアクションを起こします。
- 1.取締役会等の役員レベルの会議(board meeting)において障がい者のインクルージョンを議題に含めます。
- 2.障がいインクルージョンに関するアクションとして
- ・ロボティクスを活用した障がい者雇用の拡大、働き方改革の推進に貢献します。
- ・LIVESプロジェクトのイベント・活動に、グループ社員の積極的な参加を促します。
- 3.上記アクションについて社内外に向けて発信します。
ハンズオン東京「 LIVES プロジェクト」への協賛
「ハンズオン東京 LIVES プロジェクト」とは、認定NPO法人ハンズオン東京が主催するプロジェクトです。「ハンズオン東京 LIVES プロジェクト」のミッションは、「一人ひとりの個性が輝き、みんなが一緒になって仕事をし、ごはんを食べて、楽しく笑えるようなインクルーシブな社会を作ること」です。(「ハンズオン東京 LIVES プロジェクト」ウェブサイト参照)
川田テクノロジーズは、「ハンズオン東京 LIVES プロジェクト」に協賛しています。また、川田テクノロジーズ社長の川田忠裕は「LIVES ✕ Technology」のプロジェクトリーダーを務め、「LIVES ✕ Technology アイデアソン」などのイベント実施に協力しています。
「北区ユニバーサルスポーツ体験会」に協賛
2022年4月1日、川田テクノロジーズ株式会社、川田工業株式会社および川田建設株式会社の3社において、「北区ユニバーサルスポーツ体験会」の事業に対し、協賛企業として経費の一部を負担することなどを定めた協定を締結し、東京都北区へ寄付を実施しました。
障がい者雇用支援
川田工業株式会社は、障がい者雇用支援サービスを通じ、障がいのある方が住み慣れた地域でいきいきと働ける環境を目指し、農園型の障がい者雇用に取り組み、「個々の障がいの特性に応じて、安心して、長く」働けること、また、地方での就労機会創出に努めています。
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