2025/01/15
社会
従業員
川田工業、大阪支社の社員を対象に「BCP(事業継続計画)研修」を実施
2024年12月12日、川田工業大阪支社では、社員20名を対象に、神戸市内にある「阪神高速震災資料保管庫」と「人と防災未来センター」の見学研修を実施しました。
2025年1月で阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)から30年の節目を迎えることから、BCP研修の一環として震災を振り返ることのできる施設を見学し、様々な被害やその影響を知るとともに、防災に対する意識の向上を図ることを目的としています。
同震災後に生まれた世代の社員も増えてきており、地震によって激しく損傷した構造物の実物を見たことがない社員もいることから、今回の施設を選定しました。
● 阪神高速震災資料保管庫

防災士の資格を持つ社員が講師となり、BCPの概要や南海トラフ巨大地震に対する備え等について講話を行いました。



講話の終了後、震災資料保管庫の展示室に移動し、変形した橋桁や鉄筋が破断した橋脚などを見学しました。
● 人と防災未来センター


語り部の方による講話のほか、CGによる発災時の再現映像、その後の避難生活や復興に向けた人々の活動を紹介する映像や各種資料を見学しました。
川田工業では、今後もBCP研修を継続して個々の防災意識を高めるとともに、より実行性のある事業継続計画の内容見直しや、模擬訓練の実施などによって、非常時において組織的・機能的に対応できる体制整備に努めていきます。
<関連するSDGs目標>
関連コンテンツ
事業に関するお問い合わせ、企業・IR情報に関するご質問はこちらより承っております。