鋼橋技術研究会は、2025年6月24日に、令和6年度ブリッジエンジニアメダルの受章者を発表し、川田工業 の吉田賢二課長が表彰されました。
- 鋼橋技術研究会 について
- 鋼橋技術研究会は、1984年(昭和59年)10月に、日本の橋梁技術発展へ寄与すること、ならびに会員相互の交流を図ることを目的に発足した組織です。
( 参照:https://www.kougiken.jp/ )
- ブリッジエンジニアメダル について
- ブリッジエンジニアメダルとは、鋼橋技術研究会において鋼橋技術の進歩ならびに鋼橋の発展普及に顕著な貢献のあった40歳以上50歳未満程度のエンジニアを表彰する制度です。コンサルタント・ファブリケータ・行政サイドに所属する実務者を顕彰することを目的とされたものです。
( 参照: https://kougiken.jp/activity/bem/index.html )
今回、ブリッジエンジニアメダルを受章した 川田工業 橋梁事業部技術統括部大阪技術部四国技術課 吉田賢二課長は、平成7年に川田工業株式会社に入社後、新設橋梁の設計はもとより、大規模更新工事における調査・設計・施工など、鋼橋のライフサイクル全般にわたる多くの業務経験と有用な業績を残しています。


受章した吉田賢二課長(川田工業 橋梁事業部技術統括部大阪技術部四国技術課)より
この度は、ブリッジエンジニアメダルを受章させていただき、私にとっては身に余る栄誉です。上司より推薦のお話をいただいた際は、これまでの30年間の歩みを振り返る良い機会と捉えました。橋梁技術の発展と社会インフラの向上に貢献したい一心で積み重ねてきた努力が、このような形で評価されたことは、私にとって大きな励みであり、今後のさらなる成長への原動力となります。
この受章は、決して私一人の力によるものではありません。日々の業務では、上司や先輩からのご指導、社内他部署や社外の方々から多くのご教示・ご協力をいただきました。研究開発では、松井繁之 大阪大学名誉教授、東山浩士 近畿大学教授のご指導・ご支援があってこそ、ここまで歩んでくることができました。これらの経験は、私の技術者人生においてかけがえのない財産です。
今回の受章を機に、これまで以上に技術の研鑽に励むとともに、後進の育成や業界全体の発展に少しでもお役に立てればと考えております。
最後に、ご推薦・ご支援いただいた関係者の皆様に、改めて深く御礼申し上げます。この栄誉に恥じぬよう、今後も精進してまいります。

橋梁事業部技術統括部大阪技術部四国技術課 吉田賢二課長
川田グループは、これからも経営理念である「安心で快適な生活環境の創造」を実現し続ける企業として、社会に貢献してまいります。
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