大阪・関西万博の「大屋根リング」にも川田工業のノウハウが活かされています
いよいよ、大阪・関西万博が開幕しました。そのシンボルと言える、世界最大級の木造建築「大屋根リング」にも、川田工業 鉄構事業部による鉄骨建方のノウハウが活かされています。
川田工業「川田技報」Vol.44(2025年1月版)グラビアより-----------------

▶ 2025 年日本国際博覧会大屋根(リング)
所 在 地:大阪府大阪市
設 計:東畑・梓設計共同企業体
監 理:竹中工務店・南海辰村建設・竹中土木共同企業体,昭和設計
施 工:竹中工務店・南海辰村建設・竹中土木共同企業体
完 工:2024年7月
特 色:
大阪市の人工島,夢洲(ゆめしま)で開催される2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のシンボルとなる直径約600 m,1周約2 km,高さ12 〜20 m の世界最大級の木造建築物。
リングの屋根の下は,会場の主動線として円滑な交通空間であると同時に,雨風,日差し等を遮る快適な滞留空間として利用される。
清水寺のような貫接合を踏襲した伝統的な木構造を現代において発展させた象徴的なデザインで,3.6 m グリッドのモジュールをベースに,420 mm 角の柱材と210 mm × 420 mmの梁材(集成材)を基本とした繰り返しの木構造となっている。
その特殊な木構造物構築に際して,鉄骨建方で培った川田工業の知見を活かし「大屋根(リング)」の約3分の1(西工区)の施工計画及び建方工事を担った。


関連情報
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川田工業「川田技報」Vol.44(2025年1月版)
- https://www.kawada.co.jp/technology/gihou/vol_44.html
(グラビアページ)
https://www.kawada.co.jp/technology/gihou/pdf/vol44/4401_00_00.pdf
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