7月6日、川田工業の東京本社において、東京都北区立王子桜中学1年生の総合学習の一環として職場訪問学習を行いました。

この訪問学習は、「中学校生活における望ましい『職業観』や『勤労意識』を身に付け、自ら進路を切り開いていこうとする意欲・態度を育てる」ことなどをねらいとして行われているものです。川田工業東京本社では社会貢献の一環として、2003年度（平成15年度）から中学生の訪問学習に協力しています。

今回は1年生6名の訪問を受け、会議室で当社の事業全般について紹介し、橋梁の設計業務と環境保全に関連する業務について、担当する社員から一日の仕事の流れを中心に概要説明を行いました。説明の後、生徒の皆さまから「この仕事で苦労していることはなんですか？」などの質問を受け、社員が回答する質疑応答の時間を設けました。

仕事の概要説明を聞く生徒の皆さま

質問に答える社員

また、本社ビル7階屋上の緑化システム「みどりちゃん」で栽培をしているラベンダーの収穫を行いました。 屋上に出ると「いいにおい！」と生徒たちから口々に感想があり、ラベンダーを収穫する体験が珍しいこともあってか、きれいに咲いているラベンダーを夢中で探していました。

その後はゲーム要素を取り入れた学習として『謎解きコーナー』を行いました。

このコーナーでは、これまでの講義の内容を理解し、配付した資料である当社の会社案内、会社訪問のしおりをヒントとして使えば、必ず解ける謎（全5問）を制限時間45分で解きます。 1問正解するごとに出てくるキーワードを集めると景品がプレゼントされる仕組みになっています。

大盛り上がりで謎を解いていただき、楽しみながら当社の仕事について学ぶことができたようでした。 生徒の皆さまは45分以内に謎解きを終え、キーワードを集めて無事に景品の隠し場所にたどり着きました。

屋上で栽培されているミカンの木を観察する生徒の皆さま

謎解きでは大盛り上がり！

後日、生徒の皆さまからお礼状をいただきました。

生徒の皆さまからいただいたお礼状

またぜひ訪問学習に来てください！