障がい者の活躍を推進する
「The Valuable 500」に加盟

川田テクノロジーズ株式会社(東証一部3443、東京本社:東京都北区、代表取締役社長:川田 忠裕、以下「川田テクノロジーズ」)は、2021年4月2日、「The Valuable 500」に加盟しました。

【「The Valuable 500」とは】

「The Valuable 500」は、2019年1月の世界経済フォーラム年次総会(通称「ダボス会議」)の中で発足した、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアティブで、障がい者がビジネス、社会、経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるように、ビジネスリーダーが自社のビジネスをインクルーシブにする改革を起こすことを目的としています。現在、500社の企業のCEOの賛同を得ることを目指して活動が続いています。

川田テクノロジーズは「The Valuable 500」の趣旨に賛同し、以下の取り組みを推進します。

The Valuable 500

【川田テクノロジーズ「The Valuable 500」へのコミットメント】

川田テクノロジーズは、ダイバーシティの推進を経営戦略の一環と位置付け、障がいを持つ社員を含む一人ひとりの個性を尊重し、インクルーシブな社会の実現のために、様々な取り組みを行います。

    ●多様な人財の活躍推進

    障がいの有無に関わらず、全ての社員がお互いを尊重し、多様な人財が活躍できる職場づくりを推進します。

    ●最新技術を活かした社会課題の解決

    当社はテレバリスタプロジェクトを始め、「The Valuable 500」の理念に沿った様々な取り組みに参画しており、特に最新の技術を活かし障がい者が抱える社会課題の解決を図る取り組みに注力しています。今後も多様な背景や能力を持つ人々の交流を促進する活動を通して、様々なパートナーと新たな価値を共に創り上げていきます。

    ●積極的な情報発信

    SNS等を活用し、当社の取り組みを積極的に発信します。

【テレバリスタプロジェクトについて】

2020年より、川田テクノロジーズと、カワダロボティクスは、オリィ研究所とともに「テレバリスタOriHime×NEXTAGE」の共同開発を進めてまいりました。テレバリスタは、ALSを発病したためにバリスタの仕事を断念したOriHimeパイロットが、再びお客様の目の前で淹れたてのコーヒーを提供する夢を実現することをきっかけに生まれたプロジェクトです。 「テレバリスタOriHime×NEXTAGE」では、パイロットがOriHimeを通して、遠隔地からでもお客様とコミュニケーションをとったり、NEXTAGEを操作して淹れたてのコーヒーをお客様に提供したりすることができます。

◎関連情報

【「分身ロボットカフェDAWN ver.β」常設実験店への協賛について】

2021年6月21日にオリィ研究所がオープンする「分身ロボットカフェDAWN ver.β」常設実験店に、川田グループの川田テクノロジーズ、川田テクノシステムが協賛しています。 また、同店舗にて「テレバリスタOriHime×NEXTAGE」の初導入が予定されており、川田グループはテレバリスタの共同開発というかたちで技術協力もしております。

テレバリスタ
テレバリスタ OriHime × NEXTAGE(イメージ)©オリィ研究所

◎関連情報

【本件に関わるプレスリリース】
川田テクノロジーズのプレスリリース

【本件に関するお問い合わせ先】
川田テクノロジーズ株式会社 広報室 koho@kawada.co.jp

【関連するSDGs目標】

SDGs

事業に関するお問い合わせ、企業・IR情報に関するご質問はこちらより承っております。