2019/11/07 社会 地域社会

川田テクノロジーズと川田テクノシステム、「分身ロボットカフェ DAWN(ドーン) ver.β(バージョンベータ) 2.0」に協賛

2019年10月7日から23日までの間、東京・大手町の大手門タワー・JXビル1階の「3×3 Lab Future(さんさん ラボ フューチャー)で株式会社オリィ研究所が主催する「分身ロボットカフェDAWN ver.β2.0」が期間限定で開催されました。


川田テクノロジーズと川田テクノシステムは、この「分身ロボットカフェ DAWN ver.β2.0」に協賛しました。

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分身ロボットカフェのオープニングセレモニー


こちらのカフェは、オリィ研究所が開発した分身ロボットである「OriHime」や「OriHime-D」が接客するという企画で、今回で2回目となります。


病気や障害などさまざまな理由で外出が困難な方たちが、遠隔操作で実際に分身ロボットを動かすパイロットとなってカフェを運営します。 自宅や病院からインターネットを通して操作しますので、まさにパイロットたちの『分身』となって働いています。


高さ23cmのOriHimeには、カメラやマイク、スピーカが搭載され、遠隔地から操作しているパイロットと会話することができます。

全長約120cmのOriHime-Dは、OriHimeの機能に加えて、前後左右の移動や旋回ができ、トレイに載せた飲み物などを運ぶことができます。

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注文を取り、おもてなしをするOriHime
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ドリンクを運ぶOriHime-D


飲み物をOriHimeで注文すると、OriHime-Dが運んできてくれます。

このほかに、フロアマネージャーの役割をするOriHimeもいます。
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OriHimeを通してパイロットとの会話を楽しむ
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OriHime-Dが運んできた飲み物を受け取る


ロボット、通信技術、IoTなどの技術を活用することで、さまざまな『壁』を乗り越えられる可能性を分身ロボットカフェで実感することができました。

今後、障害がある方たちだけでなく、家族の介護などの事情で出勤できない方たちにも活用可能な技術として発展していくことでしょう。


川田グループでは、SDGsの下記目標に貢献すべく、このような最新技術を活かした取り組みを支援してまいります。

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関連情報

「分身ロボットカフェ DAWN ver.β2.0」のwebサイト  

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