川田グループ、「LIVES x Tech アイデアソン 2024」に参加
11月2日に 認定NPO法人ハンズオン東京 が主催する「LIVES x Tech アイデアソン 2024」が開催され、審査員長として川田テクノロジーズの川田社長が、また、川田グループ各社から社員3名が参加しました。
LIVES x Tech アイデアソンとは
ハンズオン東京が主催する「LIVESプロジェクト」のひとつで、何らかの障がいを抱えた人とともに、インクルーシブな未来を創造するために新しいアイデアを生み出すイベントとして2021年5月に初開催され、今年で4回目の開催となります。
LIVES x Tech アイデアソン2024
今回のテーマは「AIと共に変える『はたらく』の未来 Inclusive SHIFT!!」。
インスピレーショントークにGarageworks合同会社 代表の田村 孝氏 を迎え、AI技術の基本概要と最新トレンドを共有したのち、チームに分かれてグループディスカッションを行いました。
約40名の参加者が6チームに分かれ、チーム内の障がい当事者が『はたらく』場において「今やっていることで困っていること」そして「今、そのためにやれていないこと」をヒアリングしながら、"障がいのある人にとってAIをどう活用できるか"をディスカッションし、最後に発表を行いました。
グループディスカッション
各チームそれぞれ、異なる障害をテーマにし、多種多様な発表となりました。
最優秀賞は、進行性弱視の当事者の方がいきいきと働き続けるために、自分の代わりにAIが空気を読んでくれるツールの提案を発表したチームが受賞。おめでとうございます。
参加した川田グループの3名に感想を聞きました。
カワダロボティクス 柿本 将大さん (ファシリテーターとして参加)
障がいをお持ちの方の、お仕事をするうえでの困り事を多く聞き、その困り事をAIで解決する方法を当事者目線で考えることで、いいアイデアをチームで出すことができたのかなと思います。
最後にチームの障がい当事者の方に「AIの力でいろいろ課題が解決する未来がくるかもしれないことに気づくことができて、とてもよかった」という内容のお言葉をいただき、非常にうれしかったです。
色々と勉強になり、楽しかったです！
川田テクノロジーズ 平井 一誠さん (ファシリテーターとして参加)
以前、一般の参加者として参加したことがありましたが、今回はファシリテーターとして参加しました。うまく会話をまわして議論が活発になるように頑張ろう！と意気込んで参加しましたが、私が何もせずとも皆さん興味を持って積極的に参加してくださり、そのエネルギーに圧倒されるばかりでした。受賞こそできませんでしたが、メンバー全員が納得し自信を持てるアイデアにまとめられてよかったです。
川田建設 道上 正寛さん
私は、障がい者の方と接する機会が多く、その助けになればとの思いで参加しました。
今回、チームに進行性弱視の方がおり、いろいろアイデアを出し合う中で、将来、弱視の症状が進んでも、ＡＩ技術によって仕事が続けられる可能性がある事がわかりました。弱視者の方には、「未来に希望が持てました」と言っていただき、来てよかったと思いました。今後ますますAI技術開発が加速していくことを期待します。
参加者のみなさん、お疲れさまでした。
川田グループは、認定NPO法人ハンズオン東京への協賛および活動支援を通じて、ノーマライゼーションの実現を目指してまいります。
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2023/08/03付 ｜ 川田グループ「LIVES x Tech アイデアソン 2023」に参加
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2021/07/28付 ｜ 川田グループ、「障がい者とスマートシティを考える」アイデアソンに社員が参加
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