2020/02/10
社会
地域社会
川田工業「東京都一斉帰宅抑制推進企業」に認定
2019年12月6日、川田工業は「東京都一斉帰宅抑制推進企業」として認定されました。

認定証(左)と当社社内に掲示しているポスター(右)
「東京都一斉帰宅抑制推進企業」は、災害時の一斉帰宅抑制に積極的に取り組む企業などを東京都が認定する制度です。

推進企業の認定マーク
一斉帰宅抑制とは、災害発生時にむやみに移動を開始せず、会社など安全な場所に留まることです。
これが徹底されることで道路が人で埋まり、救命救助活動に支障をきたす恐れや帰宅困難者自身が余震などにより二次被害に遭(あ)うリスクを減らすことができます。
当社の東京本社では、東京都帰宅困難者対策条例に基づき、災害時に従業員の一斉帰宅を抑制するため、3日間分の備蓄品を社内倉庫に保管しています。

備蓄している毛布、飲料水、食料


さらに長期間の帰宅抑制に備えて、追加の物資調達や周辺の情報収集に役立てるため、機動力の高い自転車7台を用意しています。

東京本社にある自転車
また、当社では2013年から東京都北区と「災害時における施設利用の協力に関する協定」を締結しています。
本協定により災害時、公共交通機関が運行を停止した場合、帰宅することが困難となった人たちに対して50名(2名/1坪で算出)を上限に、当社会議室を一時的に開放いたします。

帰宅困難者へ開放する会議室
他にも従業員の安否確認の手順およびルールの整備、災害を想定した定期的な訓練などを行っています。

東京本社勤務の社員を対象とした防災訓練

自衛消防隊による初期消火の訓練
災害発生時に従業員の安全を確保するとともに、下記のSDGsに貢献すべく、今後も災害に対する取組みを積極的に進めてまいります。


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