2019年1月21日、川田テクノロジーズと川田工業は、管理職および労務担当者を対象とした介護研修を開催しました。
当日はメイン会場の東京本社と全国各地の拠点をテレビ会議システムで結び、10会場にて、合計95名が参加しました。

東京本社のメイン会場

本研修の目的は、介護に関係する社内制度や行政サービスを学ぶことにより、知識の不足による離職を防ぎ、仕事と介護を両立できるようにすることです。

井藤総務部長の挨拶

研修の冒頭、井藤総務部長が「介護は会社で働く社員の就業を阻む三大要因の一つ。介護に直面したら一人で抱え込まず、上司や同僚に相談し、社内外の介護に関する制度を利用してほしい」と挨拶しました。

講師には、株式会社wiwiwの角田とよ子氏をお迎えし、仕事と介護の両立支援の重要性や相談の受け方、介護の基礎知識について講義していただきました。

そして最後に人事課から、介護に関する社内制度や相談先を説明し、社内向けの『仕事と介護の両立支援ハンドブック』を紹介しました。

テレビ会議にて合計10会場で受講

参加者からは、「介護に関する知識がなかったので参考になった」「介護に対する会社の考えが分かり、両立も可能かもしれない」「実際に介護に直面しないと両立できるかどうか分からない」などの感想が寄せられました。

今回の意見や感想を参考に、今後も継続的に仕事と介護の両立支援に関する取り組みを進めてまいります。

このような取り組みを通して、国連のSDGs（持続可能な開発目標）の17の目標のうち、以下の項目の達成に向けて努力してまいります。