2019/01/11 社会 コミュニケーション

2019年3月期第2四半期決算説明会を開催

川田テクノロジーズは、2018年11月28日、東京都中央区において、機関投資家・アナリスト向けに2019年3月期第2四半期決算説明会を開催しました。

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決算説明会にご参加いただいた皆さま



説明会はJR東京駅八重洲北口および東京メトロ日本橋駅に近いベルサール八重洲にて行い、機関投資家・アナリストの皆さま、37名にご参加いただきました。

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川田社長による決算説明

プログラムは、2部構成とし、第1部では「2019年3月期第2四半期の業績と通期の見込み」について、川田社長が説明しました。


続いて、第2部では「川田グループにおけるi-Constructionへの取り組み」について、川田テクノシステムの責任者が説明しました。

i-Constructionとは、建設現場においてICTの全面的な活用を行うことで、建設生産システム全体の生産性向上を図る国土交通省の取り組みです。
国土交通省では、建設業就業者の減少や高齢化による人手不足の進行を背景として、2025年度までに建設現場の生産性を2割向上させることを目標として、i-Constructionを推進しています。

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川田テクノシステムの責任者による取り組みの説明

生産性向上のためには、これまで人的作業やアナログ処理が必要であった生産管理に対して、IoT、AIなどの革新的技術の現場導入や3次元データなどの活用が求められます。

そのため、データや情報がこれまで以上に重要な要素となります。

当社では、グループ企業にその情報のソフトウェアを専門的に開発する川田テクノシステムを有しており、中長期的な成長戦略として、i-Constructionに注力しています。

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3D CADシステム群の説明

説明会では、川田グループとして取り組む重要なテーマとして、BIM/CIMへの対応、働き方改革の支援、防災・災害時の情報伝達・計画、官公庁への情報活用提案、海外における情報共有の5つを挙げました。

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クラウド事業の説明

そして、取り組みの事例として、3D CADシステム群、クラウド事業、IOT(AR/MR・AI)事業などについて説明しました。

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IOT(AI)事業の説明

川田グループでは、技術力を結集して、グループの生産性向上を図ると共に、建設業全体の生産性向上に貢献できるように努めてまいります。

今後も、川田テクノロジーズは決算説明会などを通じて、ステークホルダーの皆さまとの円滑なコミュニケーションを図ってまいります。

i-Constructionへの取り組みは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)の17項目のうち、以下に該当します。

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