2018/06/21 社会 コミュニケーション

2018年3月期決算説明会を開催

川田テクノロジーズは、2018年5月31日、東京都千代田区において、機関投資家・アナリスト向けの2018年3月期決算説明会を開催しました。

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ご参加の皆さま
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川田社長による決算説明



説明会はJR東京駅日本橋口直結のステーションコンファレンス東京にて行い、機関投資家・アナリストの皆さま、35名にご参加いただきました。

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会場受付の電光掲示板

プログラムは、第1部として「2018年3月期の業績と2019年3月期の見込み」について、第2部として「当社の主な取り組み」について、いずれも川田社長が説明しました。


第2部では、昨年5月に発表した中期経営計画の四つの基本方針に沿って、当社の主な取り組みを説明しました。


基本方針の一つである「既存事業における収益力の強化と効率化への投資」では、建築鉄骨市場、橋梁市場の動向と当社の取り組みを概ね以下のように説明しました。

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川田工業栃木工場のボックス製造ラインの増強

建築鉄骨市場では、現在、多数の首都圏再開発プロジェクトが進行しています。計画段階のものも含めて、東京オリンピック開催の2020年をまたいで継続される案件も複数あります。

そのため、今後も大規模プロジェクトの建設需要は堅調に推移し、当社が得意とするボックス柱の需要増加が期待できると見込んでいます。

そこで、当社は鉄骨事業の主力工場である川田工業栃木工場(Sグレード大臣認定)において、ボックス製造ラインの増強を図る設備投資を行いました。その上で、製作から建方までの一貫体制の強みを活かし、継続して大規模プロジェクトの獲得を目指してまいります。

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橋梁における技術提案力の向上

橋梁市場では、鋼製橋梁の新設市場はほぼ横ばいで推移し、PC(プレストレスト・コンクリート)橋梁の市場では、補修・保全の割合が増加すると見込んでいます。

そこで、当社は、新設市場では、技術提案力の向上によって、一定の仕事量を確保し続けてまいります。

そして、補修・保全の市場では、「高速道路の大規模更新・大規模修繕」の中でも、特に大きな市場規模が見込まれている床版取替工事について、鋼製床版、コンクリート床版、合成床版のいずれにも対応できる強みを発揮し、受注の獲得を目指してまいります。

説明の後の質疑応答では、川田社長と渡邉常務が、皆さまからのご質問に回答しました。

終了後のアンケートの結果などから、ご参加の皆さまからは概ねご好評をいただいたものと感じております。

今後も、川田テクノロジーズは、決算説明会や見学会などを通じて、ステークホルダーの皆さまと円滑なコミュニケーションを図ってまいります。

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