2017/10/27 社会 地域社会

大倉橋で小学生のお絵かきイベントを開催

川田建設は、施工を担当する新潟県南魚沼市の大倉橋において、発注者である新潟県と協力し、2017年9月13日に近隣の小学生によるお絵かきイベントを開催しました。

20170913_im01.jpg
ドローンで上空から撮影したお絵かき後の大倉橋

大倉橋は一級河川水無川に架かる一般県道桐沢麓五日町停車場線上の橋です。
当路線は、地域の観光資源である水無渓谷、八海山麓スキー場などを連絡する観光道路であり、地域の重要な生活道路となっています。
しかし、道路幅員が狭く、観光バスのすれ違いができないことや、冬の期間に登坂できない状況であったことから、県では1996年(平成8年)度から道路拡幅事業を実施しています。
(新潟県Webサイトより引用)


残りの区間は大倉橋の架け替え工事を残すのみとなり、地元の方々が1日も早い開通を待ち望んでいます。

20170913_im02.jpg
川田建設社員による教室での説明

今回のお絵かきイベントは、水無川の環境を題材に総合学習を行っている地元の南魚沼市立赤石小学校4年生17名を対象に行いました。


当日は川田建設の社員が小学校を訪問し、教室にて事業概要や大倉橋の施工方法などを事前に説明しました。

20170913_im03.jpg
絵の具で一生懸命絵を描く小学生たち

それから小学生と一緒に現場へ移動し、舗装前の橋面へのお絵かき、高所作業車体験、ドローンによる写真撮影などを行いました。


お絵かきは、地元の八海山にかかる虹、地元名産の八色(やいろ)すいか、魚沼米、水無川と大倉橋を小学生がみんなでデザインし、水彩絵の具を思う存分使って作品を仕上げていきました。途中からお互いに顔や服などに塗り合うなど大変な盛り上がりとなり、最後は当社の社員も巻き込まれてしまいました。

20170913_im04.jpg
高所作業車に乗って大倉橋を眺める小学生たち

お絵かきの後で、高所作業車から小学生に自分たちが描いた絵と水無川の清流、新しい大倉橋を眺めてもらいました。そして、ドローンによる記念撮影を行い、イベントは無事終了しました。


後日、小学生から「川田建設のみなさんへ」というお手紙が届きました。「橋の作り方が勉強になった」「楽しかった」「大倉橋を大切にします」などのお礼の言葉が寄せられ、関係者一同感激しました。
当社も当日の写真を印刷した下敷きを記念品として作成し、写真とDVDを同封し、学校にお贈りしました

工事で通行止めとなっていた大倉橋は、いよいよ10月29日に開通します。


地元の皆さまに愛され、今回お絵かきイベントに参加した小学生が大人になっても、安全安心な道路として活用していただけることを祈念いたします。

関連情報

新潟県のWebサイトでも、当日の模様が紹介されています。

事業に関するお問い合わせ、企業・IR情報に関するご質問はこちらより承っております。