2024年7月24日に、営業部営業課の寺崎課長が、母校である電気通信大学において講演を行いました。

カワダロボティクスでは、学生の皆さまにロボットとその技術開発に携わる魅力を理解していただくため、関連する大学の学部などで講演を行っております。
今回は、情報理工学域の3年生向け講義「機構要素設計」の特別講演会として「人生設計第一」というテーマで実施し、約130人の学生が受講しました。
電気通信大学に進学した動機やロボコンのサークル活動、研究室選びといった、卒業生ならではの話にはじまり、仕事のキャリアパスとしてロボットの現場導入支援、展示会のデモ作成、国の委託業務による海外プロジェクトで実施したフランス駐在所における市場調査、パートナーとのコラボレーション企画など、様々な業務の実体験について話しました。

「人生設計第一」というテーマで講演

就職・進学を控えた学部3年生には、失敗談に基づく自己分析の重要性などが印象に残ったようで、進学相談や就職活動に関する質問も多く、人生設計に対する意欲が強く感じられました。

寺崎課長は、在学当時サークル活動で数々のロボコンで活躍し、卒業後の今でも趣味として参加を続けています。
ロボコンでメカトロニクスの経験を積んだこと、サークルでの展示活動や海外留学など、学生時代の経験が仕事に活きている部分などは、学生の皆さんの興味を引く内容でした。
卒業生であり好きなことを仕事にしている寺崎課長の講義は、後輩にとって望ましいエンジニアのロールモデルとして人生設計のヒントとなったようです。

カワダロボティクスでは、今後もこのような機会を通じて、ロボットの魅力や可能性を伝えてまいります。