川田テクノロジーズ株式会社（代表取締役社長 川田忠裕）は、ほくほくフィナンシャルグループの株式会社北陸銀行（頭取 中澤宏）と、株式会社野村総合研究所（代表取締役会長 兼 社長 此本臣吾）とが協働して展開するCO2排出量算定を支援する「CO2排出量の見える化サービス」を導入することになりましたのでお知らせいたします。

1　本サービス導入の経緯

2015年12月の「パリ協定」採択により脱炭素化への国際的な動きが加速し、国内においても2020年10月の日本政府による「2050年カーボンニュートラル宣言」発表により脱炭素化の動きが本格化し、企業活動においても脱炭素化への取り組み強化が一層求められるようになっています。

そのような背景のもと、弊社では、ほくほくフィナンシャルグループである株式会社北陸銀行および株式会社野村総合研究所が提供するサービスを活用することで、サプライチェーン全体での脱炭素化への取り組みを更に推し進めてまいります。

2　当社のサステナビリティ経営の状況

川田グループでは、20年近くも前から環境事業を行ってきています。

例えば、環境改善に向けた商品として開発した「雨水の有効活用で屋上緑化を実現する『 みどりちゃん® 』」は、国内176件、海外43件の施工実績があり、緑化した面積は約5万平米に達しています。

また、2022年3月には「 サステナビリティ基本方針 」を制定し、サステナブルな社会の実現に向け、環境経営への取り組みを強化しております。

今後の展開としましては、本サービス導入によって得られた結果を踏まえ、各種削減策の策定・実行を行うとともに、当社グループ全体で脱炭素社会、循環型社会形成に貢献する取り組みを強化してまいります。

＜関連するSDGs目標＞