「ロボット活用社会貢献賞」を受賞しました
9月5日から9日まで、東京大学本郷キャンパスにて「第40回 日本ロボット学会学術講演会」が開催されています。その一環として、9月7日に、東京大学 安田講堂にて日本ロボット学会の各種表彰式が行われ、株式会社オリィ研究所と川田テクノロジーズ株式会社に対し、「第14回ロボット活用社会貢献賞」が授与されました。

【ロボット活用社会貢献賞とは?】
ロボットは、将来、人類のあらゆる活動において不可欠な存在となることが期待され、ロボット学・ロボット産業もそれを担う存在に成長することが望まれています。ロボット活用社会貢献賞は、この「ロボット活用社会」の実現に向けて、ロボットを様々な形で社会に普及・浸透させ、社会の変革に大きく貢献した、あるいは貢献しうる活動や知見を顕彰し、もってその将来像への接近を促進することを目的に制定されました。 (表彰式にて選考委員のことばより)
このたびの受賞は「分身ロボットカフェDAWN Ver.βを通した外出困難者の社会参画の具現化に対する貢献」に対して贈られたものです。

川田テクノロジーズとカワダロボティクスは、オリィ研究所と共同開発した「テレバリスタ OriHime × NEXTAGE」(テレバリスタ オリヒメ ネクステージ)で技術協力しています。
「テレバリスタ」は、オリィ研究所が開発・販売する分身ロボット「OriHime」と、カワダロボティクスが開発・販売するヒト型協働ロボット「NEXTAGE」を組み合わせることで、遠隔地からでも、バリスタのような接客と手先を使った作業を可能にするプロジェクト。バリスタを務めるパイロットは、分身ロボット「OriHime」を通してお客様とコミュニケーションを行い、実際にコーヒーを淹れるなどの手作業は「NEXTAGE」を通して行うといった、バリスタのテレワークを実現しています。
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