川田グループが協賛・技術協力する「分身ロボットカフェ」常設実験店がオープン

川田グループが協賛・技術協力するオープンする「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」常設実験店が、6月21日にいよいよオープンとなりました(6月22日より一般営業開始)。

【概 要】

川田テクノロジーズ株式会社(東証一部3443、東京本社:東京都北区、代表取締役社長:川田 忠裕、以下「川田テクノロジーズ」)と川田テクノシステム株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:山野 長弘、以下「川田テクノシステム」)およびカワダロボティクス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:川田 忠裕、以下、カワダロボティクス)が協賛・技術協力している「分身ロボットカフェ DAWN ver.β (ドーン バージョンベータ)」常設実験店(東京都中央区)が、「世界ALSデー」である6月21日、東京・日本橋にグランドオープンしました。

テレバリスタ
テレバリスタ OriHime × NEXTAGE ©オリィ研究所

【「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」について】

「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」は、「リレーションテックで人類の孤独を解消する」をミッションに掲げる株式会社オリィ研究所(本社:東京都中央区、共同創設者代表取締役所長:吉藤オリィ、以下「オリィ研究所」)が主催・運営する実験カフェで、ALSなどの難病や重度障害で外出困難な人々が、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」「OriHime-D」を遠隔操作しサービススタッフとして働くことで、「動けないが働きたい」という意欲ある外出困難者の方たちの雇用を生み出すと同時に、人々の社会参加を妨げている課題をテクノロジーによって克服することを目指すものです。

2018年から現在までに4回の短期開催実績があり、このたび常設化を実現しました。

【川田グループの技術協力について】

川田テクノロジーズとカワダロボティクスは、オリィ研究所と共同開発した「テレバリスタ OriHime × NEXTAGE」(テレバリスタ オリヒメ ネクステージ)で技術協力しています。

「テレバリスタ」は、オリィ研究所が開発・販売する分身ロボット「OriHime」と、カワダロボティクスが開発・販売するヒト型協働ロボット「NEXTAGE」を組み合わせることで、遠隔地からでも、バリスタのような接客と手先を使った作業を可能にするプロジェクト。バリスタを務めるパイロットは、分身ロボット「OriHime」を通してお客様とコミュニケーションを行い、実際にコーヒーを淹れるなどの手作業は「NEXTAGE」を通して行うといった、バリスタのテレワークを実現しています。

実店舗初導入となる今回の常設実験店では、コーヒーの味をストレートに味わえる「フレンチプレス方式」にてコーヒーを提供し、実証実験を行います。

【関連ニュースリリース】

【本件に関するお問い合わせ先】

川田テクノロジーズ株式会社 広報室 koho@kawada.co.jp
川田テクノシステム株式会社 総務部 webmaster@kts.co.jp

【関連するSDGs目標】

SDGs

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